イリヤと銃と左手と

 

はじめにお断り:私は銃に関しては素人です。

「NCIS」第6シーズン第15話 “18年前の真実” の射撃場のシーンで、上官が「引き金を引く時に目を閉じるな」と注意していて、ナポさんを思い出してしまいました。ま、当たればいいんですよね、ナポさん!

ちなみに「ナポレオン・ソロ」の撮影時には、実銃、実弾を使用していたそうです!

さて、イリヤと言えば、銃の名手としても有名ですね。器用なイリヤは、たまに、左手でも銃を撃っています。利き目が左のようなので、この方が、狙いを付けやすいのかもしれません。

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こちらは、ダッキー先生ですが、
ほ〜ら、カメラも左目で覗いてますね。

「NCIS」第4シーズン第6話
“魅惑のハロウィーン” から

 



ナポレオンやイリヤが使用する、アンクル・スペシャルのモデルになったのは、ドイツの拳銃、ワルサーP38と言われています。ルパン三世の愛銃としても有名ですね。

ワルサーP38という銃は、射手から見て、左側に薬莢が飛んでいくという、変わった設計になっているそうです。一説によると、左ハンドル車での追跡の際に、窓から左手を出して撃つ(なんて器用な!)ことを想定しているのだそうです。

というわけで、右手で撃つと、下のイリヤ君のように、薬莢が顔をかすめていくのです。(そりゃあ、目も閉じますよね、ナポさん!) これも、イリヤ君が、時々、左手で銃を撃っている理由の1つではないかと、勝手に思っているのですが…?

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左に飛ぶ薬莢の例

「ナポ・ソロ」第2シーズン
“アンクルから来た女” から