国防総省の暗号技術者だった男が、ミサイル誘導システムをラ・グルヌイユと呼ばれる武器商人に売り渡そうとしているという情報が入った。しかし、その技術者は追跡中に心臓発作で死亡してしまった。
死亡した技術者の代わりに誰かが取引の場へ行かなければなりません。白羽の矢が立ったのは、年格好が似ているという理由から、なんとダッキー先生。
「 “退役スラッシュの日記” じゃ、課長も変装してたっけ。」
取引に持っていく装置についてマクギーやアビーから説明を受けますが、最新鋭の技術は、さすがに先生でもチンプンカンプンです。
さあ、スペシャル・エージェント、ダッキーの誕生です。
いよいよ相手方のボスが登場です。一瞬、ヒヤリとさせられますが、なかなかどうして、堂々とした演技です。
「アンクルの頃は、こんな事、日常茶飯事だったからね。」
取引成立を祝って、ナポレオンが戴冠式で飲んだというコニャックで乾杯です。
「あのナポさんじゃないけどね。いちおう、共演かな?」
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