街の中で下士官が刺殺された。NCISチームの出動により、犯人はすぐに捕まったが、見物人の中にいた1人の女性が、現場に落ちていたナイフを拾い上げて、検死官に襲いかかろうとしていた。
現場へ到着するのに、道に迷ったダッキー先生とパーマー。早速、通りの名前のつけ方について講義を始める先生。
いつもと変わらない光景でしたが…。
不意の襲撃を受けて倒れた先生を助け起こすパーマーと、駆け寄るギブス。
“ I cut my hand ! ”
病院へ運ばれて、手術を受けた先生。
鎮痛用のモルヒネのせいか、いつもより、ゆっくりした話し方ですが、パーマーに後のことを指示するのを忘れません。
先生が狙われたのには、理由がありそうです。
それを聞き出そうとするギブスでしたが、先生に拒否されてしまいます。
退院して、自宅へ戻られた先生。片手で器用に、クラシックのレコードをセットしています。
今回、ダッキー先生不在中の代理検死官を務めたのは、第5シーズン第4話でも登場した、ジョーダン・ハンプトン先生でした。
先生の自宅で、身の回りの世話もしてくれています。
ギブスが先生の自宅へやって来ました。
グランドピアノの前に座った先生。施設へ入られたお母様を心配しています。
自分のことは放っておいてほしいという先生でしたが、ギブスは先生を助けるためなら、何でもする覚悟でいます。
一度は死んだと思われた鳥は、ちゃんと生きていました。
飛び去った方角を見つめる先生。
いよいよ、過去と向き合うことになった先生。
30年ぶりに知らされた真実に、愕然とします。
ギブスたちのおかげもあって、容疑は晴れましたが、先生の心は暗い雲で閉ざされたままです。
どうか、1日も早く、先生に笑顔が戻りますように。
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